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Q & A(海の仕事・船の仕事)

「よくある質問」

一番馴染みのあるところでは、リゾート地のサーフィン指導者、安全監視員かもしれません。漁師まちに行くと、漁船の乗組員や陸に揚がった魚の仕分けをする人、市場でセリをする人を見かけます。貨物船の船員の仕事もあります。国内の海を行き来する船の船員は、現在20,000人を超えるほど働いています。そして、造船所で船を製造する仕事もあります。
 
我々の生活に密着しているのに、意外に海や船とかかわっていることが知られていないのが物の輸送です。トラックなどにより道路の上を走る貨物は結構目にしますが、海の上を走って皆さんの目の前に届けられる貨物も意外に多いのです。

貨物船の場合、船に貨物を積み込んだり、船から貨物を降ろす仕事があります。だいたいは、機械化が進んでおり、その機械操作が中心です。船を、安全に着岸、離岸するためには船の乗組員の操作だけでなく、タグボートによる支援を受けたり、岸壁と船を結ぶ綱の取り付け・取り外し作業もあります。
 
貨物であれば形状がいろいろなタイプのものがあり、例えば石油・コンテナ・自動車などはそれぞれ積み下ろしの作業方法が全く違うので、それぞれ港の施設もさまざまです。また、乗船客を載せるフェリーやクルーズ客船が接岸する岸壁は貨物専用の場所と、違う場所にあります。
 
それぞれ、船のタイプ或いは貨物の種類などの違いにより、その対応方法も異なりますが、船が寄港するたびに、必ず船の入港出港ごとの接岸離岸作業、貨物の積み降ろし作業の手配などが必要となり、日本中の港で毎日のように行われています。
 
ご注意頂きたいことは、職業安定法の規定により、港湾労働の仕事に就職するに当たり、求人会社が直接に採用することが、求められておりますので、この部分(貨物の積み揚げ作業)のお仕事については、当社が斡旋することはありません。
 
但し、港における、本船と港間で連絡を取り合いながら入出港手配など事務手続き業務のお仕事は、法律の制限がありませんので当社経由でご紹介することが可能です。

2015年の日本の造船実績は、中国、韓国に次いで世界全体で第3番目の位置にあります。日本の造船技術は、かなり高度です。
 
さかのぼること約60年、1956年に日本の造船業は竣工量(製造高)で英国を抜いて世界一になりました。その後長きにわたり、日本は世界の造船業界を引っ張ってきました。2015年の日本造船工業会の統計では、世界全体で日本の造船実績が中国、韓国に次いで、3番目となっており、世界中で作られた船の25%を製造しています。日本の造船業は国際競争の荒海の中で、もまれながらも逞しく生き抜いています。日本の造船会社の特徴は、各社が得意船種・船型(運ぶものや船の形)を特化したことにあります。また、造船所の多くが瀬戸内沿岸地域に集積され、船を発注する会社や、部品・資材の供給元その他の関連産業との緊密な連携がとられているところが、強みと考えます。

主に、国内では石油製品や石灰岩、鋼材など産業の基礎物資と呼ばれるものが運ばれています。平成25年度国内の輸送活動量を機関別で比較すると、自動車(トラック)51.3%内航船43.4%、鉄道5.0%、航空機0.3%となります。
 
輸送活動量の単位は、トン・キロという単位で、輸送された量(トン)に移動した距離(キロ)を掛け合わせたものです。内航船は大量にまとまる貨物を長い距離、輸送するという特徴があります。コンビニの商品を店頭に運ぶトラックのような俊敏性はありませんが、国の産業や人々の生活を支える物資の輸送を担っています。

日本の国土面積は、約37.8㎢で世界60位ですが、領海・排他的経済水域(EEZ)は約447㎢で、世界第8位です。海底には、石油・ガス、さまざまな鉱物資源の埋蔵されており、これからこのような分野でも海での仕事の開拓の可能性が望めます。
 
日本にとって海の存在は海底の資源分野にとどまらず、観光や交通、物の輸送、そして食料の供給に大きな恵みをもたらしています。まだまだ我々日本人でも、気が付きにくく目が行き届かない、領域かもしれません。

船乗りの仕事もいろいろあります。船を港から港へ運航(自動車でいえば運転)するには船の上で複数の人が協力しながら次の作業を進めます。大きく分けると次の三つです。
(1) 船の舵を取って進路を定め、安全に目的地まで到達させる。
(2) エンジンが正常に動くように整備や管理をする。
(3) 荷物・人客の安全輸送及び円滑な積み降ろし作業を確保するための手当てをする。
 
船のサイズや航海時間、そして貨物のタイプにもよりますが、貨物船の場合、3人くらいから20人くらいの幅で船員が乗り込んでいます。
乗組員の多い (大よそ10名くらいの) 船には専任のコックさんが乗って、食事を作る仕事をしています。
旅客フェリーやクルーズ客船には、旅客サービスを担当する船員も乗り込みますので、貨物船よりも多い船員数の構成となります。

国内の貨物船だと、だいたい3ヶ月間乗船し1ヶ月の長期休暇というパターンです。20日間ほど乗って10日間くらい休むというフェリーもあります。
船内は一人一部屋が与えられておりプライベートな空間と時間が確保できます。
 
娯楽室もあり、同僚との交流など多目的で利用できます。
運航時間や停泊時間は、船の種類や貨物の内容等の要素で異なり、「どのような時間のサイクルになります。」と一概に説明することは困難なので、個々の採用案件でご説明を受けることをお勧めします。
船員職業安定法という法律で、船員の職業の専門性が重要視されており、民間の人材紹介会社が船会社に人材紹介の仲介をすることが認められておらず、求職者は直接に採用の会社と問い合わせやご確認をしていただきます。

船の運航や機関・機械操作を担当する船員には資格が必要なため、基本的には専門の学校の卒業生を採用します。但し、作業員からスタートし徐々に資格を取得する前提で、未経験者を募集する会社も存在します。この場合、一人前の船員に絶対になるという意欲と、どんなことがあってもへこたれない強い意志が求められます。
 
船の運航や機械の管理については、運航士、機関士という名前の国家試験があります。それぞれ6級から1級まであります。
船の大きさ・航行する区域の違いによって、船長、航海士、機関長、機関士の役割毎に求められる級が異なってきます。
 
全国にはいくつかのタイプの専門学校が存在します。中学校を卒業した後に入る三年間の学校として海上技術学校と水産高等学校があり、もう一つは高等学校卒業生が2年間学ぶ海技短期大学校です。海上技術学校と水産高等学校の卒業生は乗船履歴の違いにもよりますが、四~六級の海技士の資格が得られ、また、海技短期大学卒業生は四級海技士の資格が得られます。
三級海技士の取得をはじめから目指す場合は、中学校卒業から5年間の通学が必要な高等商船専門学校で学ぶコースもあります。
なお、船乗りの仕事については、船員職業安定法の規定により、船乗り(船員)の専門性の観点から、民間企業の紹介斡旋が禁じられており、当社の募集広告により船員としての就職を志望する方は直接に求人会社や団体にお申込みいただきます。分からないことあれば、遠慮なくわが社にお問い合わせください。数は多くありませんが、タイミングによっては未経験者の採用募集もありますので、ご興味ある方はごゆっくりお探しください。
 
当社(鈴木ヒューマンサポート)は、海運業や船員に関する一般のお話についてご説明を行いますので、お気楽に会社までお問い合わせください。

多くの船に、コックさんがのっています。
 
船上での料理人は、一般の貨物船のほか長距離を航海するフェリーでも求められています。海の世界には、船舶料理士という国家試験資格がありますが、多くの方は、船に乗ってからこの資格を取得しますので、海の調理人として未経験でも船の職場に応募できます。
 
この資格は船内での食料の調理業務を担当する者に与えられる資格です。主に外国航路を航行する1000トン以上の船舶には、船舶料理士が乗船することが義務付けられています。国内を航行する船も、多くの船で船舶料理士が活躍しています。
陸上での資格である調理師や栄養士の有資格者は船舶料理士のもとで一定期間、船上で働けば、船舶料理士の資格が取得できます。